恐竜大陸ナイトミュージアム


仕事定時上がりで恐竜大陸ナイトミュージアムに行ってきた。
 
海浜幕張駅の出口から恐竜の足跡サインをたどって会場へ。18時半前に入り口到着。遅めの時間だけど親子連れが多い。千円札と引き換えに半券を貰う。
 
写真撮影可能、フラッシュもOK。大きなカメラを持ってる人も見かけた。ナイトミュージアムというイベントの正確から照明が暗めにしてあるということなので、フラッシュがかなりまぶしく感じられた。イベントとしては折り合いをつかえるのに難しいところ。
 
恐竜化石の復元展示は、実物の展示が多い分、支持具の制約のためか変な姿勢の復元が多かった。なんとなく格好悪い。
 
「鳥に進化した恐竜」コーナーは2回見学。近くに居た女性2人連れの「羽が生えてたのってわかるのかなあ?」「わかるわけないじゃん」という会話に、化石にしっかり羽毛の跡が残っているのに見えない人には見えないものなんだなあと、ちょっぴりあきれてしまった。「これが羽毛の跡です」なんていう詳しい解説が無いのも原因だとは思う。もし自分が展示に関わることがあれば、そのレベルでの解説が必要なんだろうなあ。
 
父親が子どもに「岩に押し付けられちゃった」という説明をしていた。岩石の中にあった化石を、化石が見えるように半分だけ岩を削りとっただけなんだけどなあ。まあ、そこらへんの正確さはほとんどの人には必要ないことだから、そう思う人もいるんだなという貴重な意見の一つであっった。
 
ジュラシックワールドの動く恐竜達に泣き出すちびっこ達も多かった。昔の恐竜映画のコーナーは、大昔の特撮映像をプラズマテレビのクリアな画面で見るギャップが面白かった。
 
出口直前に、おみやげ販売のディノショップと、ディノレストランという食事を出すカウンターあり。時間的に食事をしたい人も多そうなので、ナイトミュージアム中は食事コーナーをもっと拡大して、入場者に途中で食事をしてもらって見学に戻ってもらう流れがよいのでは。幕張メッセ周辺にはレストランが多いので、興行的には退場前に食事してもらうのがよさそう。
 
食事はせずに20時半前に退場。1000円でこれだけ楽しめて満足満足。先週の科博につづき、科学技術週間らしい過ごし方だった。