愛の法則

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)に感化されて、三つ目の外国語を少し力入れて学ぼうかなと思う。学ぶなら米原さんお勧めの屈折語グループから選びたい。屈折語とは、フランス語、ドイツ語、ロシア語など、単語の語尾変化や人称変化によって言葉の文中の役割が決まる言語。他に2つのグループがあって、1つは日本語・ハンガリー語などの膠着語、もう1つは英語・中国語などの孤立語。世界の言語は全部で3つに分類されているそうです。
屈折語の中で気になっているのは、イタリア語とスペイン語。以前「ニューシネマパラダイス」を観て、イタリア語って深刻な話してても明るく聞こえていいなと思い、図書館でテキスト借りるなんてことしたけれど、後が続かず。ダイソーの「CDで学ぶ会話シリーズ」でイタリア語をずっと探してるけど近所のダイソーでは見つけられず。その代わりにスペイン語は本とCDがそろってたので購入するも、本をときどき開くくらい。「ベティ」がスペイン語だけど観る時はいつも吹き替えなんですよね。この際力入れてみるかなんて思ったけど、さっき「ビクトリア」を字幕でやっててスペイン語の巻き舌のきつさに怖じ気づいてしまいました。大学で第二外国語に選択したロシア語も、巻き舌がきつくて苦手だったのを思い出します。巻き舌がないわけじゃないけどスペイン語に比べればなんとかなりそうな気がするし、楽しく学びたいのでスタートはイタリア語に決定。さっそく教本探しです。

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)