つくばへ見学

東京駅へ。ランドは9時35分に入場制限のアナウンス。35分は聞き間違いかと思ったけど、何度もそう言ってたので多分そうなんだろう。
八重洲南口からつくば行きの高速バスに乗車。その前に券売機で乗車券を買うのに少々手間取る。運賃を上の案内パネルで確認しとかないと買えない仕組みで、券売機の行き先ボタンがいっぱいあって並び順がよくわからないので、探すのにも時間がかかる。どの券売機でもすべての行き先の券が買えるようになってるんだと思うけど、逆にややこしくなって不便。
バスに乗ったとたん「事故で渋滞してますが、大丈夫ですか?」とのこと。乗り馴れてないので、どの程度遅れるものなのか自分では判断ができず。運転手さんの話では予定より1時間以上は遅くはならないとのこと。以前羽田からディスニーランド行きのバスに乗ったところ、普段なら20分くらいで着くところが、事故渋滞で1時間半以上かかったことがある。このときは予想より大幅な遅れでぐったりしてしまった。今回は遅れるなら相手方に連絡しなきゃならないけど、電車に替えたところで間に合わないので、とりあえずバスで行くことに。渋滞は徐々に解消していてほぼ予定通りに到着できた。やはり日頃の行いが良いと、こういうところで効いてくる。
産業技術総合研究所の地質標本館とサイエンススクエアを見学。地質標本館は10年ぶりくらい。その間に新しくなった展示を中心に解説してもらった。感謝しております。三葉虫の3は、縦に3なのか、横に3なのかよくわかってなかったけど、これもすっきりしてよかった。A0の解説パネルも、地図作成のセクションで印刷できるので、自前で作れるとのこと。ミュージアムによっては自前で作れないところもある。
サイエンススクエアでは受付でアイミュレットが渡された。愛・地球博のときに使ったことがあるけど、音声ガイドとして、イヤホン部分、音声をどう聴かせるかのハード部分が課題かな。音声ガイド全体に何らかのブレイクスルーが無いと、使いやすいものへ落ち着かないと思う。アイミュレットは赤外線を使っているためか、受信できるエリアに立つとほのかにあったかい。展示が近いところでは隣の解説が混線してくるので、指向性も今後の課題だろうか。産総研のカレンダーをもらって退館。レーフレットも沢山持っていく人がいるためか、一人一部との注意書きがあった。1時間に2本の路線バスでつくば駅へ移動。
サイエンスツアーバスは、つくば駅近くのつくばインフォメーションセンターでしかチケット購入ができないのでとても不便。参加館でお金を扱いたくないのが一番の理由だと思われる。コンビニで引換券を販売するとかいろいろ手段はあると思うので、なんとかならないものか。
研究会の人達でエキスポセンターへ。施設見学後、プラネタリウムへ。上映番組は、全国でリピーター続出の「銀河鉄道の夜」。今年新しくなったばかりの設備なので、映像も音響もすばらしい。夜は車で移動して忘年会。たしかにこの環境では仕事後にちょっと飲みにいこうというのは気分的にハードルが高い。帰りはTXで、ボックス席。年賀状の話などしながら。
 
→ 改めて確認したら、サイエンスツアーバスのチケットはインフォメーションセンターじゃなくて、つくば駅構内のつくば市総合案内所で販売とのこと。英語にしたら紛らわしい名称だ。