教育格差

教育格差―親の意識が子供の命運を決める読み始める。通勤電車で読んでて危うく降り損なうところだった。今の学習指導要領はすかすかだけど、子どもがいるわけじゃないので漠然とした不安はあっても危機感を感じるほどではなかった。基礎学力を身につけないまま育ってしまった子ども達の将来が怖い。取扱説明書が読みこなせなくて事故多発なんてのが頻発してしまうのか。漢字にはすべてふりがながつけられたりとか・・・。嫌だなあ。
逆にしっかり学力をつけて成長していった子ども達からすると、暮らしやすい社会にできるんじゃないかな。下流からどんどん搾取するようなシステムにしちゃうのも簡単にできちゃいそう。今でもそんな気はするけどね。
とにかく、在学中の子どものいる人は、学校任せにしてちゃ絶対だめってことを痛烈に感じた。

子どもの頃、世の中で大切なことは学校で全部教えてもらえるものだと勘違いしていた。なぜそんな風に思うようになったのかは不明。学校では教えてくれないことが沢山あることがわかってれば、中学生のころにもっと高度な勉強しておきたかったなあ。当時が最も頭が柔らかくて吸収力があった気がする。本当に残念だ。

教育格差―親の意識が子供の命運を決める

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